ブログ

あっつい今日も汗かきながら昨日からのお預かりのお車の作業しておりました!

今回はお預かりの時間が短いこともあったので普段とは違う順番で作業行ってまして、

まず最初に作り物のツィーターマウントを製作していました!

今回は形決めが非常にスムーズに決まったのでいつもより少し早く完成してます♪

生地の貼り付けまで終わっているのであとはツィーターを取り付ければ完成の状態です。

 

話がガラッと変わるのですが、

当店の試聴ディスプレイにはフランスのブランド、ブラムの新スピーカー、S165.80があります。

以前のライブシリーズもディスプレイに取り付けていたので新しくシグネチャーシリーズになったら

やっぱり取り付けねば!と思い導入しているのですが、ずっと気になっていたことがあります。

それが、ツィーターとミッドバスの位相です。

付属のパッシブネットワークの指示通りにツィーター正相、ミッドバス正相で接続すると

なんか位相ズレしてる感がある!

ならばと思ってツィーターを逆相接続するも、これも違う。

と言うより正相の時よりもっとズレてる感じ(~_~;)

じゃあ正相で正解なんだ。と思って正相に戻してみるもやっぱり違和感が…

エージングでどうにかなるのかな?と淡い期待を抱いて1か月くらい鳴らしていましたが

やっぱり位相は変わらないですよね^^;

 

と言う事で、国内代理店トライムの営業さんに聞いてみたところ、

ブラムはスピーカーの最終音決めは車に取り付けて行っていると言う情報をいただきました!

車で音決めをしているならディスプレイに取り付けて真正面で聞いたら違和感あるはずですよね!!

 

車の中ではツィーターは正面向きに取り付ける事は可能ですが、

ミッドバスはドアにつけるのでほぼ横向きになっちゃいますから

取り付け角の違いによる位相ズレが起こってしまいます。

ブラムはその取り付け角の違いによる位相ズレも加味したパッシブ設計をしているようで、

ディスプレイのようにツィーターもミッドバスも正面向きの取り付けて付属のパッシブネットワークを使うと

逆に位相がズレが起きてしまうという事みたいです。

 

普段ディスプレイにスピーカーを取り付ける際は

メーカーがパッシブネットワークまで含めてスピーカーの音決めをしているだろうと思い、

パッシブネットワークの数値をいじることはしないのですが、

車内用に設計されたパッシブネットワークではディスプレイで本領発揮できないので

例外的にパッシブの数値をいじっちゃいました♪

 

まだ調整が追い込みきれていないので気になるところがありますが、

かなりディスプレイ向きな音になってきてます^_^

ですので、一度ブラムのS165.80を聴かれた方も、もう一度聴き直してみませんか♪

 

追伸

以前とはだいぶ鳴り方が変わってしまったので

調整が終わったらスピーカー紹介ページのコメントを書きなおそうと思います( ´ ▽ ` )ノ

 

追追伸!

トーンは14日〜16日を夏季休暇とさせていただきますm(_ _)m

13日まで、そして17日以降は通常営業しておりますのでよろしくお願いいたします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加