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以前、サイバーナビの取付をさせていただいたフォルクスワーゲン シャランに

今回はフロントスピーカーの取付をさせていただきました。

取り付けたスピーカーはフランスのブランド、フォーカルのエントリークラス、PS 165V1 です。

こちらを今回はスピーカー取付セット ライトコースで取り付けを行っていきます!

ますは内張りを外して純正スピーカーとご対面です。

写真では分かりにくいですが、この純正スピーカーは18cmとちょっと大きめのサイズです。

取り外すともちろん取付穴も大きいです。

取付セットですのでドアの各所に制振作業を行っていきます。

最初はアウターパネル、スピーカーの裏側の鉄板です。

せっかく貼り付けても剥がれてしまっては意味がないので汚れと油分を拭き取ってから、

レアルシルトのスタンダード制振材 青色を貼り付けて、

その上に吸音拡散効果のあるレアルシルト ディフュージョンを貼り付けてアウターパネルは完成。

お次はインナーパネル、スピーカーが取り付けられている鉄板ですが、

ライトコースの場合、サービスホール制振ですので

サービスホール部分をレアルシルトで塞ぎます。

ちなみにシャランはサービスホール部はすでに樹脂のパネルがついていましたのでその上に貼り付けいます。

レアルシルトは曲部に貼り付けると制振材の端っこから樹脂層とアルミ層が剥離することがありますので

剥離を防ぐためにも端っこをブチルシートで押さえつけています。

最後に内張ですが、内張は部分制振ですので共振しやすい場所を選びオーディオテクニカの

AT7450を貼り付けていきます。

これでライトコースのドア制振作業は完了です!

 

ドア制振が終われば次はインナーバッフルです。

ライトコースにはインナーバッフルをMDFでオリジナル製作する内容がセットになっていますので、

シャランの大きなスピーカー開口と厚みのある内張に合わせて

大きく、厚みのあるインナーバッフルを製作します。

そして仕上げに防水と制振効果のある特殊塗料を塗って仕上げます。

塗料を塗って乾くのを待っている間にスピーカーケーブルを引き回します。

ライトコースはカナレ 4S8がセットになっているので4S8をナビゲーション裏からドア内部に

切れ目なくダイレクトで引き込んで、ドア内部にパッシブネットワークを取り付けます。

ここまで終われば後はインナーバッフルにスピーカーを取り付け、

ツィーターを純正位置に固定したら後は取り外していたパネル類を元に戻して完成です!

 

ミッドバスはインナーバッフル取り付けなので見た目が変わらないですし、

ツィーターもドアノブ付近の純正位置に取り付けているのでスッキリです!

 

最後に取り付け、接続の確認後、以前取り付けたサイバーナビの音の調整機能を使って

音を調整したら完成、納車です音符

ちなみに今回はリアスピーカーも鳴らすように接続をいたしましたので

音の調整もリアも鳴らしながら、でもフロントスピーカーの邪魔をしないようにと意識しながら

バランスをとりながらの調整を行っています。

 

納車時に音の変化を確認していただき、満足してお帰りいただきました^_^

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