本日は フォルクスワーゲン ゴルフ に取り付けているDSPにBluetoothレシーバーを取り付けさせていただいた作業を紹介いたします。
こちらのオーナー様は定期的にオーディオのシステムアップをしていただいている方です。
ちなみに前回の作業は外部アンプを追加させていただきました↓
今回の作業は以前取り付けをさせていただいたヘリックス DSP PRO MK3 にBluetoothを受信するための専用モジュールの取り付けです。
早速ですが作業を紹介していきます。
いきなりですが、トランクに取り付けさせていただいているDSPにアクセスするためにトランクに設置させていただいているボックスを開けております。
DSP PRO MK3 と C-FOUR が2台。シンプルですがかなりツボを抑えたチョイス、構成となっております。
モジュールを取り付けるために先程のDSPを取り外しました。
カプラーや配線などで簡単に取り付けができれば作業的には良いのですが、ヘリックスのDSPはモジュールを追加する際には基盤にアクセスする必要があります。
なので、取り外しての作業が必要となるのです。
こちらが今回取り付けるモジュールになります。
目的はBluetoothレシーバー機能ですが、おまけ(?)で光デジタル出力端子も付いてきます。
早速モジュール取り付けのためにDSPをオープンです。
モジュール取り付け後はこの様になります。
Bluetooth信号を受信するためのアンテナを設置する端子とその上に光デジタル出力端子が増設されました。
あとは元通りに車両に取り付けです。
アンテナは上向の方が良さそうではありますが、ボックス内部の高さがあまりありませんので立てると当たりそう、ということで寝かした状態での取り付けとさせていただきました。
これにてトランクでの作業は完了となります。
そして今回増設したBluetoothレシーバーに音楽を送り出すのは FiiO のポータブルプレーヤーになります。
良いプレーヤーをお持ちだとその性能を活かせる接続をしたくなりますよね。
ちなみに、Bluetoothといえば無線接続になります。
オーディオの世界では長らく音楽信号の接続は有線が良い。無線は音質劣化をする。というふうに言われてきました。
今でも優先と無線を比べれば有線の方が音質的には有利だと思います。
ですが、近頃は音質劣化がかなり少ないBluetoothのコーデックが出てきておりますので、Bluetoothでの接続もかなりおすすめの接続方法になってきました。
音質はわずかに劣化するかもしれないですが、聴き比べないとわからないレベルですし、いちいち有線を接続する手間もないので手間が少なくて済みます。
もちろん劣化の少ないコーデックを使用するためには条件がありますが、その条件がクリアできるのであればBluetoothで直接DSPに音楽信号を伝送するのは音質向上の良い手段ですよ!
と言った感じで本日は フォルクスワーゲン ゴルフ のトランクに取り付けているヘリックス の DSP に Bluetoothレシーバーモジュールを取り付けさせていただいた作業の紹介でした。
追伸
今回はDSP のコントロールリモコン DIRECTOR も取り付けをさせていただいておりました。
ですが、そちらの写真を撮り忘れてしまいました^^;