せっかく涼しくなってきたかと思ったら今日は湿度が高くて蒸し暑い日でした。真夏に比べれば随分と涼しいのですが、一度扇風機なしで作業ができる気温まで下がった後だと暑く感じてしまいます(^^;;
そんな今日は、というより今日から少し連続する予定ですが、トヨタから発売されたばかりのカローラスポーツの取り付け作業の紹介です!
こちらのカローラですがご近所の代理店、タムがデモカーを入れ替えられるとのことで新規導入された車です♪
そしてご近所ということもあってかそのデモカーの取り付けを当店に依頼していただきました^_^
では早速作業紹介です。
今回の作業内容は大まかに言うとナビゲーション取り付け、スピーカー取り付け、フロントドア制振です。
まずはスピーカーの取り付け作業のために内張を外していきます。
内張を外してしまうとプリウスと似た感じになってますね! そしてスピーカー。
トヨタの純正スピーカーって感じですね! そして内張側はこのように↓
内張側にはリブがついていまして、これをカットすれば鉄板から内張までの距離が稼げるようになりますので
取り付けスペースが確保できるのでインナーバッフルで取り付けが出来るスピーカーの選択肢がだいぶ広がりそうです♪
といった感じでスピーカー周りのスペースなどを調べた後はスピーカーケーブルの通線作業です。
まずは純正の状態
純正がカプラー式の状態ですのでこのままでは新しくスピーカーケーブルを通線することができません。
なので純正のケーブルが通っていない空きのスペースにスピーカーケーブルが通る大きさの穴を開けちゃいます♪
穴が開けば後はケーブルを通すだけ!
こんな感じでカプラー式の車両も純正のケーブルチューブの中を通してドア内部に通線していきます。
完成!
ちなみに今回通線したスピーカーケーブルはM&MデザインのSN−MS2500Ⅱ です。
といった感じでドア内部にスピーカーケーブルの通線作業は完了です。
スピーカーケーブルがドア内部に入ってきましたので次にインナーバッフルを作っていきます。
今回取り付けを行うスピーカーはブラムから新しく発売されたシグネチャーシリーズのS165.80ですが、今後、同じシグネチャーシリーズのS165.85に交換する可能性もあるとのことでしたので、両方の奥行きを考えながらどっちにでも交換ができるように計算してインナーバッフルの厚さを決めました。
で、出来上がったものがこちら↓
全体の形はトヨタ用のインナーバッフルと同じ形にしていますが、背圧の抜けを少しでもよくするために裏側は内径が徐々に広がっていくようにスロープをつけてます。
左側に写っているのが表側で、左側に写っているのが裏側です。
ブラムのシグネチャーシリーズのミッドバスが背圧の抜けをよくするためにフレームの形を工夫されているのでその工夫を無駄にしないように、更に背圧の抜けが良くなるようにしてみました♪
後はいつものように防水と制振効果のある塗料を塗って仕上げています。
といった感じでドアの作業の途中ですがこのまま書いていくと全ての作業を書き終えた時に恐ろしい文字数になってしまいますので今日はここまで、また後日続きの作業を書いていこうと思います^_^
続きの作業はこちらです↓
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