今日は12月24日、クリスマスイブですね!
クリスマスイブということで皆さん楽しく過ごされてるでしょうか?
我が家は小さくクリスマス会をするのですが、毎年23日にクリスマス会を行うものですから24日はすでにクリスマスが終わった気分になっているんですよね(笑)
我が家の事情なんてどうでもいいですね(^^;;
本日はダイハツ ムーブのドア制振作業を紹介させていただきます。
こちらのお客様は以前他のお店でスピーカーとアンプを取り付けられていたそうですが、ドアの制振はまだだったそうで、当店にご依頼頂きました。
今回のドア制振の内容はアウターパネル部分制振+αとインナーパネルのサービスホール部分です。
それでは早速作業を始めていきます。
まずは当たり前ですが内張を取り外します。
そうすると現れるのが純正の防水ビニールとすでに取り付けられているロックフォードのスピーカーです。
今回の作業はスピーカー裏側の制振、吸音とアウターパネルの追加制振ですのでスピーカーと防水ビニールを綺麗に取り外しちゃいます。
そしてまずはスピーカーの裏側から制振していきいます。
まずはスピーカーを取り外した状態、何もしてないところです。
こちらの部分を綺麗に脱脂をしてからレアルシルトを貼り付けます。
この時にしっかりと貼り付けるためにヘラで圧着します。
そしてその上に吸音と拡散効果の有るレアルシルト ディフュージョンを貼り付けます。
これにて通常のアウターパネル部分制振スタンダードの完成です。
今回はさらに追加でアウターパネルの他の部分も制振を行っていきます。
今回、全面制振は予算の範囲でおさまらないということで、予算内で出来る範囲を追加で制振させていただきました。
ですのでレアルシルトをブロック状に切り、ドア全体にバランス良く貼り付けさせていただきました。
これで今回のアウターパネル部分制振+α 完成です!
ドアのアウターパネル制振が終わりましたのでお次にインナーパネルのサービスホール部分です。
鉄板の大きく穴が空いている部分がサービスホールなのですが、ここが空いたままだとスピーカーの裏側で発せられる逆相音がスピーカーの表側に回り込み、打ち消し合ってしまいますので、打ち消し合いを軽減するためにもこのサービスホールを制振材で塞いでいきます。
サービスホールを塞ぐのに使う制振材はレアルシルトです。
そしてレアルシルトを貼り付けたフチにブチル系のテープを貼り付けレアルシルトが浮き上がるのを防いでいます。
正面の写真では分かりにくいのですが、ムーヴの内張は鉄板の方にえぐるようなデザインになっていますので、その部分はレアルシルトをドア内部に凹ませる形で貼り付けています。
ここを通常通り貼り付けてしまうと、後から内張と制振材が当たって内張が組み付けできなくなってしまいます(^^;;
これにてインナーパネルのサービスホール部制振も完了しましたので、スピーカーを元通り取り付けます。
ちなみにスピーカーの周りにちょこっと貼られている銀色の制振材はお客様がレジェトレックスを少しお持ちでしたのでついでにスピーカー周りに貼らせていただきました。
ここまで出来上がれば最後に内張を元通り組み付けて作業完了です。
最後にすでに取り付けられているカロッツェリアの楽ナビを使い、音質を整えたら全ての作業完了です!
納車の際には音の変化を確認していただき、音の変わり具合に喜んでいただけました^_^
追伸。
納車の際に、お客様が以前から気になっていた存在、バーチャルアースボックス VE−01の試着・試聴をしていただきましたが、こちらの音の変わりようにもびっくりしていただきました♪
バーチャルアースボックスは未だに巷で人気の状態らしく、すぐに品薄になったり欠品してしまってるそうです!
もし購入を検討されておられる方はお早めのお問い合わせをよろしくお願い致します^_^