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昨日から紹介しておりますスピーカー取付ミドルコースのドア制振作業の続きです。

今日はインナーパネルと内張の制振です。

 

スピーカー取付ミドルコースにセットされているインナーパネル制振は全面制振ですので、

まずは純正で取り付けられている防水ビニールを剥がし、

汚れや油分を綺麗に拭き取ります。

綺麗になりましたら、大きな穴の部分、サービスホールを

レアルシルトのハイグレード制振材『匠』貼り付け、圧着し塞ぎます。

この作業でスピーカーの裏側から出る逆相音を表に回り込みにくくします。

そして残りの鉄板部分をオーディオテクニカの制振材、AT7450を貼り付けます。

この作業で鉄板から発せられる共振音を発生しにくくします。

この作業は音を良くするために行うのが主な目的ですが、

付随して外の音がドアから侵入してきにくくなったり、断熱性が上がる、ドアを閉めた時の音が

少し重たくなるのでちょっとだけ高級車っぽいドアを閉める音になる。などの効果もあります!

 

インナーパネル制振が終わったので次は内張の制振作業です。

ミドルコースにセットされている内張制振は部分制振ですので、まずは汚れと油分を拭き取り綺麗にしてから、

オーディオテクニカのAT7450を共振しやすいところを選び、部分的に貼り付けます。

内張制振の完了しましたので、

昨日から紹介しておりますアウターパネル(スピーカーの裏側)の制振と合わせて

スピーカー取付セットミドルコースのドア制振作業内容です。

 

ドアの制振が3点セットになったオススメのスピーカー取付コースです。

スピーカーを交換したいなってあなた、スピーカー取付ミドルコースはいかがでしょうか^_^

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