本日はスバル インプレッサスポーツのトランク部分に対して静音作業を行なった作業を紹介したいと思います。

こちらのオーナー様はマフラーを純正オプション品に交換されたそうなのですが、マフラー音と言うよりこもり音が気になられたそうで、少しでも改善するなら と言うことでトランク部分の静音作業をご依頼いただきました。

と言うことで早速作業に取りかかっていきます。

トランク下の部分に制振材を貼り付けて静音化していきますので、まずはトランクのボードなどを取り外します。
そして鉄板部が見えたところから作業開始です！

まずは貼り付けを行う鉄板部分をきれいに脱脂をしてサイレントコートの制振材を貼り付けます！
写真左側は貼り付けただけの状態で、右側が圧着済みの状態です。
圧着前はサイレントコートの浮き文字が見えますが、圧着するとほとんど見えなくなります。

ちなみに貼り付けている制振材はサイレントコートの最上位モデル ＳＣ－ＭＬＥＸ－２.０ です。
こちらの制振材はコンポジットラバー層とサイレントコートマチック層で４層構造となっているそうで、その構造で制振効果を高めているそうです。

まずはトランク下の収納部分、凹んでいるところ全面に制振材を貼り付け圧着しました！
全面シルバーになってますのでパッと見貼ってあるのかどうか分かりにくいですが、しっかりと張り込んでいます。

そしてその上からサイレントコートの吸音材 ＳＣ－ＳＡ７−２.７ を貼り付けております。
こもり音が車内に入り込まないようにするには遮音材が良いかとは思いましたが、遮音材は厚みと張りがありますので貼り付けるとトランクボードが浮いてしまいそうでしたので今回は柔らかく、潰れやすい吸音材を貼り付けさせていただいております。

あとはトランク下の収納トレー（？）を取り付けて、

トランクボードとトランクカーペットを元に戻したら作業完成です！
制振材と吸音材を張り込んでいますのでさすがに少し厚みが出てますからトランクボードは少し浮いた感じになってますが、ほとんど気にならない程度で浮きを収めることが出来ました。

納車の際に少しアイドリングで確認していただきましたが、こもり音が少なくなっていたそうです！
こもり音が減ったと言うことはロードノイズの侵入量も減っていると思います！（トランクからのロードノイズ限定ですが）
これで作業前より快適にドライブが出来るようになったと思います。

トランク以外にもフロアを静音作業することでロードノイズを減らすことが出来ますので、少しでも車内を静かに、快適にしたいとお考えの方は静音作業行ってみてはいかがでしょうか！？

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