![](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221983-705x563.jpg)
本日は MINI クラブマン のフロントスピーカーを交換させていただいた作業を紹介いたします。
こちらのオーナー様はスピーカー交換をご検討ということでメールでお問い合わせをいただきました。
ご検討、といっても既に取り付けたいスピーカーを決めておられましたので取り付けた際の総額をお伝えさせていただきました。
金額にご納得いただけたようでそのままメールで作業のご依頼をいただきました。
それでは作業を紹介していきます。
![MINIクラブマンのフロントドア内張](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221928.jpg)
フロントスピーカーの交換ということでまずはドアから作業を行なっていきます。
ということで作業前の状態ですね。
MINIのドアスピーカー取り付け位置を知らない方にとってはパッとみた感じではどこにスピーカーが取り付けられているのかわかりにくいですよね。
![MINIクラブマンのフロントドア内張のスピーカー](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221931.jpg)
ドア開閉ノブの横に取り付けられています。
スピーカーグリルのデザインがドア内張のデザインに馴染んでいるのでわかりにくいですよね。
![MINIクラブマンのフロントドア内部](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221935.jpg)
そしてドア内張を取り外すとこのようになっております。
ドアノブの横ということもあってかなりドアの上部にスピーカーが取り付けられています。
![MINIクラブマンのフロントドアスピーカー](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221937.jpg)
そしてこちらがその純正スピーカーになります。
MINIではありますがBMWと同じ形状のスピーカーが取り付けられています。
こちらを交換していきますのでまずは、
![MINIクラブマンのフロントドアスピーカーを取り外し](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221939.jpg)
取り外してしまいます。
ちなみにスピーカーが取り付けられていたベース部分は再利用しますのでこのままの状態にします。
純正スピーカーの取り外しが終わったところでここからが新しいスピーカーの取り付けですね。
![MINIクラブマンのフロントドアスピーカーとフォーカルのスピーカー](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221949.jpg)
ここで新しく取り付けるスピーカーの登場です。
今回はフォーカルのスピーカーをご指名いただきました!
ちなみに今回は代理店のMINI専用セットスピーカー『MN56KJ2』となっております。
![MINIクラブマンのフロントドアスピーカーとフォーカルのスピーカー](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221953.jpg)
専用のスピーカーと言っても使われているスピーカーはフォーカルの汎用タイプ10cmになります。
なのでスピーカーだけの状態では取り付けビス穴の数や位置が違うので取り付けができません。
なのでそのビス穴数や位置を合わせるためのブラケットとが付属しております!
こちらを取り付けることで純正スピーカーと同様の取り付けビス位置になります。
![MINIクラブマンのフロントドアをデッドニング](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221944.jpg)
先程ブラケットを取り付けたスピーカーを取り付ける前にセットに付属しているデッドニングシートを貼り付けます。
それほど多くは付属していないのですが、やはり無いよりはあったほうがありがたいですのでスピーカー周りに貼り付けさせていただきました。
![MINIクラブマンのフロントドアにフォーカルのスピーカーを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221956.jpg)
デッドニングシートの貼り付けが終わったところでスピーカーの取り付けです。
取り付け後はスピーカーの周りに付属してくる遮音スポンジを貼り付けてドアスピーカー交換は完了となります。
![MINIクラブマンのフロントドアにフォーカルのスピーカーを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221995.jpg)
最後に内張を元通りに組み付ければぱっと見の見た目が変わることなくスピーカーの交換完了です。
『ぱっと見』というのが、フォーカルの振動板は黄色いので正面から覗くと黄色が透けて見えるのでじっくり見ればスピーカーが変わっているのが作業後でもわかりますよ。
![MINIクラブマンのフロントドアにフォーカルのツィーターを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221960.jpg)
お次はツィーターの取り付けを行います。
こちらのクラブマンはツィーター無しの車両でしたので純正の取り付け位置はありません。
ですが、ハーマンカードンサウンドオプションをつけている車両の場合はAピラー部分にツィーターが取り付けられています。
今回はハーマンのツィーター有りピラーを取り寄せてそちらを使いながらツィーターを取り付けていきます。
![MINIクラブマンのピラー](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221962.jpg)
ということでまずは元々のピラーを取り外して、新しく取り寄せたハーマンのピラーと並べてみました。
基本的な形状は同じなのですが、ハーマンタイプはピラーの根本付近にツィーターを取り付けるための部分が増設してある感じです。
そしてハーマンのツィーターも付属しておりました。
![MINIクラブマンのハーマンツィーターとフォーカルツィーター](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221967.jpg)
いくらハーマンのツィーターが付属していても今回はフォーカルのツィーターを取り付けますのでまずは取り外します。
そして新しく取り付けるフォーカルのツィーターと並べてみました。
フォーカルのツィーターはBMWの純正ツィーターとほとんど同じサイズなのでほぼほぼピッタリの取り付けが可能となっております。
![MINIクラブマンのハーマンピラーにフォーカルのツィーターを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221972.jpg)
ということで早速ハーマンのピラーにフォーカルのツィーターを取り付けです。
表側のグリルは取り外さなくても交換可能でしたが、取り付け状態が分かりやすくなりますし、比較的簡単に取り外しが可能でしたのでグリルを取った状態で写真を撮ってみました。
![MINIクラブマンのハーマンピラーにフォーカルのツィーターを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221977.jpg)
そしてグリルを取り付けるとこのようになります。
![MINIクラブマンのハーマンピラーにフォーカルのツィーターを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221979.jpg)
あとは少し余談になりますが、いくらピッタリ取り付けができたとしても少し心配ですので仕上げに裏からスポンジテープを貼り付けて仕上げさせていただいております。
この状態になりましたら最後はピラーを車体に取り付けて、
![MINIクラブマンのハーマンピラーにフォーカルのツィーターを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221999.jpg)
ツィーターの取り付け作業も完了となります!
このあとは動作チェックを行なって、
![MINIクラブマンのオーディオ音質調整](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7222007.jpg)
最後に純正オーディオに内蔵されている音質調整機能を使って全体のバランスを整えてから納車させていただきました。
![MINI クラブマン フロントスピーカー交換](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7221983.jpg)
と言った感じで本日はMINI クラブマン のフロントスピーカーをフォーカルのスピーカーに交換させていただいた作業の紹介でした!
最後にちょっとおまけ
![MINI クラブマン フロントスピーカー交換](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/08/U7222014.jpg)
フォーカルのスピーカーはドアもツィーターもどちらも振動板が黄色なのでスピーカー交換後も透けて見えるのが特徴です。
ですが、運転席に座ると角度の関係であまり黄色の振動板は見えません。
でも左側(助手席)を見れば写真のように黄色い振動板が透けて見えますよ!