![](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5050407-705x563.jpg)
本日はトヨタ マークX のポケット部分を加工して1DINプレーヤー取り付けた作業の紹介、そしてついに完成しました!という内容で紹介していきます。
完成まで随分と時間がかかってしまいました^^;
(実際の作業もかなり時間がかかりました)
それでは早速紹介していきます。
![トヨタマークX純正ナビ](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U4100950.jpg)
いきなりパネルを取り外して作業を開始してしまいましたので元々の写真はないのですが^^;
まずは純正の状態になります。
通常の位置に2DINナビが取り付けられていますので、そこにオーディオプレーヤーを取り付けようと思えばナビは取り外さなければなりません。
ですがオーナー様はナビは外したくない、ということでナビ下のポケット部分を加工して新しく取り付けスペースを作ることとなりました。
ちなみに余談ですが、先日のブログで紹介していたトランクに取り付けているカロッツェリアのプロセッサー『DEQ-P01II 』は近頃のDSPのように純正ナビなどでも使えるモデルではなく、専用のプレーヤーと接続しないと使用できないモデルでした。
なので『DEQ-P01II 』と接続するためのプレーヤーを取り付ける必要があるのです。
![マークXのポケット部分に取り付けスペース加工](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U4110953.jpg)
いきなりですが、大体1DIN取り付け部が完成しました。
ここに至るまで結構色々なことを考えないといけないので思った以上に大変でした^^;
1DINを取り付けるためのベースをどのように固定するのか、取り付け角度はどのようにするのか、シフトなどとは干渉しないか、見た目はどのような形状にすると違和感が少なくなるのか、もちろん実際に取り付けるときに取り付け可能な組み付け順序になっているのか、などなど。
いろんなことを同時に考えるので大変です。
![マークXのポケット部分に取り付けスペース加工](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U4130972.jpg)
さっきの写真はサイドのパネルがなかったですが、サイドパネルまで取り付けて形は完成です!
![マークXのポケット部分に取り付けスペース加工](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U4130980.jpg)
レザー生地を貼り付けて取り付け部は完成です!
小さなところですが、取り付け部とシフトレバーの間に灰皿(?)だったと思いますが、蓋をスライドさせて下にスペースがあります。
この蓋もちゃんと開閉ができるようになっております。
![マークXのポケット部分に取り付けスペース加工](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5050438.jpg)
最後にプレーヤーを取り付けて完成です!
今回取り付けたのはカロッツェリアのプレーヤー『DEX-P01II 』です。
現在も販売されている『DEH -P01』の1つ前のモデルになります。
これにて今回ご依頼の取り付け作業は全て完了です!
ですが、ちょっと小ネタも。
![トヨタマークXのバッテリー交換](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5010346.jpg)
今回はバッテリーも交換させていただきました。
そして大きなアンプをトランクに取り付けさせていただきましたのでもちろんバッテリーから電源を取り出させていただきました。
その際にバッテリーターミナルから電源を取り出してもよかったのですが、プラス端子のすぐ横に電流測定センサーらしきものが取り付けられていました。
断言はできないですが、取り付けられている状態を見る限りは間違いなく使用電流を測定するためのセンサーですね。
ということはこのセンサーの手前から電源を取り出してしまうとセンサーが感知している使用量と実際の使用量に誤差ができてしまいます。
誤差が出てしまっては良いことありませんのでセンサーを通過したところで電源を取り出すために銅板を切り出してセンサーを通過したところで電源の取り出しをしました。
小型のパワードサブウーファーくらいなら気にならないのですが、さすがに大型のアンプが3枚もあると誤差が大きくなりそうなのでいつもとちょっと違ったことをさせていただきました。
といった感じで今回の作業は完了です!
ブログを複数回に分けてしまいましたのでおさらいおかねて最後にサラッと写真を並べさせていただきます。
![トヨタマークXのドアをアウターバッフル加工](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/06/U5050418.jpg)
ドアスピーカーはアウターバッフルを作ってカロッツェリアの『TS-M1RS』を取り付けました。
グリルだけは現行の1000RSのものになります。
![トヨタ マークX ハイレンジユニットをAワンオフ加工して取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/06/U5050425.jpg)
ツィーター、ミッドレンジはカロッツェリアのハイレンジユニット『TS-HX900PRS』をAピラー部分を加工して取り付けております。
![トヨタ マークX トランクを加工してアンプ、サブウーファー取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5050440.jpg)
トランクにはロックフォードのおっきなアンプを3枚取り付けです。
2枚が2チャンネルでフロントスピーカー用。
1枚がモノラルでサブウーファー用となっております。
![ロックフォードアンプ](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5050441.jpg)
![カロッツェリアのプロセッサー](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5050442.jpg)
プロセッサーは電子機器になりますのでやはり新しいものの方が性能は高いです。
ですが、気に入って購入されたものを大切に、長く使われるのも素敵ですね!
![カロッツェリアのプロセッサー](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5050449.jpg)
そのプロセッサーからアンプへのRCAケーブルにも良いものを使われています。
少し古くはなってしまいますが、アコースティックハーモニーですね。
![カロッツェリアのパッシブクロスオーバー](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5050444.jpg)
先程のプロセッサーはフロント3Way + サブウーファーまで制御できるのですが、今回はアンプのチャンネルの関係上ハイレンジユニットは付属のパッシブクロスオーバーを使って鳴らしております。
今後はアンプを追加してパッシブを取り除き、フルマルチ接続にシステムアップされたいそうです!
![オーディオテクニカのハイグレードヒューズブロック](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5050443.jpg)
後は小さなところにこだわりを。
今回は電源ケーブルをバッテリーから4Gで引き回してきて、トランクで分岐をさせています。
その分岐をオーディオテクニカのハイグレードタイプ、ルテニウムメッキされているものを使っています。
そしてマイナス側もトランクでまとめた後バッテリーに返しているのですが、その纏める部分もルテニウムメッキタイプを使っております。
![トヨタマークXのトランク下部にアンプを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5050453.jpg)
トランク下部に先程のアンプたちを取り付けた後はカーペット生地を貼り付けたボードを取り付けて完成です。今回はトランクへは荷物を積めるようにしてほしい、というご依頼でしたのでこの形となりました。
![トヨタマークXのトランクにキッカーのサブウーファー](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5050459.jpg)
そしてトランク右奥にあるのがサブウーファーです。
キッカーのサブウーファーをお持ちだったので、ボックスだけ作り直させてただき取り付けをさせていただきました。
![トヨタ マークX 1DINプレーヤー加工取り付けそして完成](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5050407.jpg)
といった感じで4回に分けて長くなってしまいましたが、トヨタ マークXへオーディオ載せ替え作業の紹介でした!