本日はスズキ ジムニーのフロントスピーカーを交換させていただいた作業を紹介いたします。
こちらのオーナー様はご自身でスピーカー交換をされていたそうですが、片側のスピーカーが鳴らなくなってしまったため、スピーカーを交換しよう!ということで作業のご依頼をいただきました。
そして作業のご依頼に来られた際にはすでに取り付けたいスピーカーを決めれおられたので、そちらのスピーカーを取り寄せて交換作業を行うことになりました。
それでは作業に取り掛かっていきます。
まずは作業前のドアの状態です。
ミラー裏にカロッツェリアのツィーターが取り付けられている状態ですね。
先程の状態から内張を取り外してこのようになります。
スピーカーの周りに部分的にオーディオテクニカの制振シートが貼られていました。
そして取り付けられていたスピーカーがこちらになります。
おそらく純正オプションのスピーカーだと思うのですが、パイオニアのコアキシャルタイプの13cmが取り付けられていました。
先程のスピーカーを交換していきますのでまずはスピーカーを取り外して、土台の樹脂バッフルも取り外します。
取り外しができたところでここからスピーカーを取り付けていきます。
スピーカーを取り付けていく前にまずはちょっと制振作業を。
今回はフォーカルから発売されているジムニー専用スピーカーキットになるのですが、こちらのキットにはフォーカルの制振シートが少しですが付属してきます。
このシートを貼り付けていくためにドア内部の防水シートを一部剥がします。
そしてシートの貼り付けです。
付属してきた説明書にこの辺に貼り付けてくださいね。的な感じで記載がありましたのでその部分へ貼り付けを行なっております。
そして同時にツィーターへのスピーカーケーブルの配線作業も済ませました。
制振シートの貼り付けが終わりましたら防水シートを元に戻してインナーバッフルを取り付けます。
こちらはセットに含まれているものですが、アルミ製の分厚いインナーバッフルが付属しております。
アルミ素材でこの厚みですので剛性感たっぷりです。
インナーバッフルの取り付けが終わればあとはフォーカルのスピーカーを取り付けです。
ジムニー専用セットにはフォーカルのエントリークラススピーカーの13cmがセットされていました。
これにてドアのウーファー取り付け完了です。
ウーファーの取り付けが終わりましたので内張を組み付けたいのですが、その前に内張にも制振シートを貼り付けていきます。
まずは貼り付け前の巣の状態です。
付属してくる制振シートはそれほど量がありませんので貼り付ける場所を見極めつつ貼り付けております。
黒い内張に黒字に白文字の制振シートを貼り付けておりますので変化がわかりにくいですね^^;
内張へ制振シートの貼り付けが終われば内張をドアに組み付けて仕上げにツィーターを取り付けていきます。
ジムニー専用スピーカーセットの1つも目玉だと思いますがツィーター取り付けパネルが付属してくるところです。
こちらは純正のパネルを加工して作られていますのでフィッティングはバッチリです。
そのパネルにフォーカルのツィーターを取り付けてからドアに組み付けていきます。
ツィーターを取り付けたパネルをドアに組み付ければフロントスピーカー交換作業完了です!
ウーファーは内張内部への取り付けですので見た目の変化なくスッキリですし、ツィーターはミラー裏のパネルを加工されたものへ取り付けておりますので、ダッシュボード上などへ取り付けるよりもスマートな取り付けとなります。
ドアを閉めて車内から見るとこのような感じになります。
加工取り付けを行うとどうしても費用がかさみやすいですが、セットで加工されたものが付属してくると総額の費用を抑えることができるので良いセットですよね!
ツィーターグリルが白(?)シルバー(?)なのでちょっと目立つかもしれませんが、それでも全体的に見ればシンプルな取り付けだと思います。
ちなみに左側を見るとこんな感じで見えます。
スピーカーの交換が終われば最後にナビゲーションに内蔵されている音質調整機能を使って全体の音を整えてから納車させていただきました。
と言った感じで本日はスズキ ジムニー にフォーカルから発売されているジムニー・ジムニーシエラ専用スピーカーセットを取り付けた作業の紹介でした。