![](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2018/09/P9054041-2-705x563.jpg)
今日は雨が降ったりやんだりとイチニチどんよりとした感じでしたねぇ。
最近、天気予報をほとんど見てないのでわからないのですが(^^;; 秋雨前線ってやつでしょうか?
そんな本日も取り付け作業を行っていましたが、今作業しているお車はブログに載せないでほしいとのことですので昨日の続きで、ちょっと前の作業、カローラスポーツの取り付け作業を紹介いたします。
スピーカーケーブル通線とインナーバッフル製作まで書いていましたので今日はドア制振作業です♪
まずは何もしていない状態↓
![カローラスポーツ ドア内部](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2018/09/P9044022-1.jpg)
今回はアウターパネル、インナーパネル、内張とフロントドアのフルコースになりますのでまずはアウターパネルから作業していきます。
ということでアウターパネルへの制振材貼り付け作業をしやすくするために右側に見える白いパネルを取り外して、
![カローラスポーツ ドア内部にあるパネル](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2018/09/P9044023-1.jpg)
![カローラスポーツ ドア内部にあるパネルを外したところ](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2018/09/P9044024-1.jpg)
アウターパネルが見える状態にします。
そしていつも通り制振材の貼り付きをよくするために脱脂(掃除)を行い、綺麗になったところで今回はフェリソニのLDM−0.2を貼り付けていきます。
![フェリソニの制振材](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2018/09/P9144180-1.jpg)
こちらは当店の通常ラインナップではないのですが、施主であるタムのご希望での採用となっています。
![カローラスポーツ ドアアウターパネルデッドニング](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2018/09/P9044027-1.jpg)
![カローラスポーツのドアアウターパネルをデッドニング](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2018/09/P9044028-1.jpg)
![カローラスポーツスピーカー裏側デッドニング](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2018/09/P9044029-1.jpg)
今回は5枚パックを使って、左右のドアをバランス良く制振してくださいとのご要望でしたので、アウターパネルは少し隙間もありますが、全体に満遍なくバランス良く貼り付けています。
そしてスピーカーの真裏には同じくフェリソニのハイエンド吸音材、C−1を3本貼り付けています。
![カローラスポーツスピーカー裏側吸音処理](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2018/09/P9044031-1.jpg)
2本はスピーカーの真裏、もう1本は少し上の位置、バーを越したところにはりつけています。
![カローラスポーツスピーカー裏側吸音処理](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2018/09/P9044033-1.jpg)
はい、これでアウターパネルの制振、そして吸音作業完了です♪ となるとお次はインナーパネル。
先ほど外していた白いパネルを元通り取り付けて全面LDM−0.2を貼り付けます。
![カローラスポーツのインナーパネルデッドニング](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2018/09/P9054041-2.jpg)
インナーパネルはスピーカーが取り付けられる鉄板面ですのでしっかりと全面に貼り付けています!
おかげで白かったドアがほぼ黒くなりました。
そしてインナーパネルの制振作業と同時に前日に製作していたインナーバッフルを取り付け。
![カローラスポーツ インナーバッフル取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2018/09/P9054042-1.jpg)
これでインナーパネルも制振作業が完了です♪
となれば最後に、内張の制振作業です!
![カローラスポーツ 内張り裏側](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2018/09/P9054043-1.jpg)
内張ももちろんしっかりと脱脂作業を行って、綺麗になったところに残った制振材を貼り付けていきます。
![カローラスポーツ 内張りデッドニング](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2018/09/P9054044-1.jpg)
およそ計算通りの分量で制振材の貼り付けがアウターパネル、インナーパネルと出来ていたので内張もほぼ全面制振することができました♪
最後に純正で取り付けられていた吸音材を元に戻して完成です。
![カローラスポーツ 内張りデッドニング](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2018/09/P9054045-1.jpg)
吸音材と言っても気持ちほどの量でしたが(^^;; やっぱり無いよりはあったほうがいいですよね!
これでフロントドアの制振作業アウターパネルから内張までのフルコース完成です。
今回使用したLDM−0.2の重さを測ってないですし、データも公表されていないのではっきりとはわかりませんが、左右のドアでほぼ5枚貼り付けましたので、両ドアで5kgぐらい重くなっているはずです!
これでドアの開閉がちょっと重たくなってしまいますが、ドアを閉める時の重く引き締まった音は高級車っぽくて気持ちがいいです^_^
そして初めてLDM−0.2を使ってみたのですが、ヒートガンで暖めれば伸びるので思ったよりは貼り付けやすい制振材でした。
あとは、制振効果もそれなりにありそうですが、どちらかというと遮音性が高いのではないかな?というのが使ってみた感想です!
といった感じで、今日はドア制振だけとなりましたが、カローラスポーツの作業紹介でした^_^
カローラスポーツのオーディオ取り付け作業完成編はこちらです↓
スピーカーケーブル通しなどの作業はこちらです↓