カーオーディオ基礎講座 第14回

こちらのページではカーオーディオ基礎講座といった形でカーオーディオの基礎知識や用語解説などを行っております。
カーオーディオは専門用語が多く、分かりにくいことが多いと思います。
そういった分かりにくいことや、これからカーオーディオを始めようと思っておられる方が疑問に思うことなどを出来るだけ分かりやすくお伝えしていこうと思っています。
分かりやすくお伝えすることを目指していますので厳密にはちょっと違うところもあるかと思いますが、まずは大きなイメージをつかんでいただきたいと思っておりますので、そういう気持ちで見ていただけたら幸いです。

それでは早速始めていきましょう

サブウーファーを3タイプに分けて特徴と選び方

カーオーディオ 基礎講座 第14回目のテーマは『サブウーファーを3タイプに分けて特徴と選び方』についてです。

車の中で音楽を聴く際に「もっと低音をしっかり聴こえるようにしたいな」とか「迫力ある低音が聴きたい」ってなった時に手段としてはいくつかあるかもしれないんですけど、サブウーファーを取り付けようと思われる方多いんじゃないかと思います。
ですが、サブウーファーも色々な種類がありますので「自分にとって何が一番ベストなのか」ということが意外と分かりにくいんじゃないかと思います。
ですので今回はサブウーファーの種類を大きく3タイプに分けてその3タイプの特徴をお伝えしながら「どういった方」に「どういったタイプのサブウーファーが合うのか」というのを大まかではありますがお伝えしたいと思います。

サブウーファーの3つのタイプ

  1. ユニットタイプ
  2. 小型パワードサブウーファー
  3. 大型パワードサブウーファー

サブウーファーの種類を3つに分けるとしたら上記の3タイプになると思います。

ユニットタイプとは

ユニットタイプサブウーファー

このサブウーファー3タイプなんですけど、まず1つ目の『ユニットタイプ』はサブウーファーユニットとサブウーファーを取り付けるボックス(エンクロージャー)とアンプが全て別々になって組み合わせるタイプのものです。

小型パワードサブウーファーとは

小型パワードサブウーファー

まず1つ目が『ユニットタイプ』でしたが、2つ目はサブウーファー、ボックス、アンプがすべて一体になってる『パワードサブウーファー』です。
その中パワードサブウーファーの中でも小型なもの。
これが『小型パワードサブウーファー』になります。

大型パワードサブウーファーとは

大型パワードサブウーファー

最後に3つ目ですが、サブウーファーとボックス、アンプがすべて一体になったパワードサブウーファータイプではありますが、その中でも大型のものが『大型パワードサブウーファー』になります。

すごく大きなタイプ分けかもしれませんがサブウーファーをこの3タイプに分けて特徴や選ぶポイントをお伝えしていこうと思います。

5つのポイント

ではこの3タイプのサブウーファーがそれぞれどんな特徴があるのかを5つのポイント、『音質』、どこまで低い音が出せるかという『低音再生能力』『音量』『大きさ』『値段』でお伝えしていこうと思います。

ユニットタイプの特徴

まず1つ目の『ユニットタイプ』
こちらはいろんなサブウーファーユニットがあるので一概には言えないんですけども、大まかに言うと「好きなユニットを組み合わせることができるので音質的なところを追求していくことができる」というのが最大のメリットになると思います。

『音質』については、ユニットを組み合わせるということなのでサブウーファーユニット自体を選ぶということもありますし、そのサブウーファーにどんなアンプを組み合わせるのか、後はどんな容量や形状のボックス(エンクロージャー)にするのかっていうのを全て選んでいくことができます。
例えば同じサブウーファーユニットでもアンプが変われば鳴り方が変わったり、ボックスの容量や形状を変えることで鳴り方を変えたりということが出来ます。
そうすることで狙った音質だったり、音量、周波数特性などで鳴らすことが出来たりします。
1つのサブウーファーユニットでも鳴らし方に幅を持たせることが出来ることがユニットタイプのメリットではないかと思います。

どこまで低い音が出せるかという『低音再生能力』ですが、これもユニットを好きに選ぶことが出来ますので、より低いところまで鳴らすために30cmであったり35cmといった口径の大きなタイプのサブウーファーを選ぶことで低い音まで鳴らすことが出来るように鳴ります。
(スピーカーは口径が大きいほど低音を鳴らしやすいという特性があります)

『音量』についてもサブウーファーの口径を大きくしたり、アンプのパワーを大きくすることでしっかりと音量を稼ぐことが出来ます。
(スピーカーは口径が大きい方がより大きな音を出しやすいという特性があります)

『大きさ』については、基本的に大きくなりやすいです。
例えばユニットタイプで今一番主流かなと思うサブウーファーサイズが10インチ・25cmタイプになりますが、こちらの10インチサイズのサブウーファーの推奨ボックス容量は平均して17、18リットルくらいです。
この17、18リットルくらいの容量のボックスを作ろうと思うと外形が30cm × 30cm × 30cm くらいの大きさになります。
この大きさのボックスが家の中にあってもそれほど大きくは感じないかもしれませんが、車内となると結構な大きさとなります。
もちろんサブウーファーの口径が12インチだったりもっと大きなものになればボックスも大きくなりますので取り付ける場所を選んだり、トランクに置いたとしても荷室スペースが少なくなってしまう、という欠点があります。

『値段』についてですが、ユニットタイプの場合、サブウーファー・ボックス・アンプを別々に用意する必要がありますのでどうしてもが高くなりやすいです。こういったところはデメリットだと思います。

上記の内容が『ユニットタイプ』の特徴・メリット・デメリットになります。

小型パワードサブウーファーの特徴

続いて小型のパワードサブウーファータイプについてですが、
『音質』だったり『低音再生能力』についてはユニットタイプに比べれば『音質』は劣りますし、『低音再生能力』もユニットタイプと比べると随分と劣ります。
小型のパワードサブウーファーというのは取り付け性を重視されてるのでどうしても小さく作られてます。
なので内蔵されているサブウーファーユニットも小さなものになりますし、そのサブウーファーを取り付けるボックスも小さくしなくてはなりませんので、音質や低音再生能力は犠牲になっている部分です。

『音量』についても内蔵されてるアンプがそれほどハイパワーな物が内蔵されていないことがほとんどですのでそれほど大きな音を鳴らすことが出来ないです。
その代わり、小型のパワードサブウーファーはシート下などの近くに取り付けることが出来ますので近いことによってある程度カバー出来ることがあります。(音は近くでなるほど大きく聴こえる特性があります)

『大きさ』については名前の通りに小さいです。
最近よくあるのが小型で薄く作られていて運転席や助手席の下に取り付けることができるようになっているものが増えています。
ボックスの大きさが小さいっていうことが小型パワードサブウーファーの一番のメリット・売りのポイントになると思います。

『値段』に関してはユニットタイプに比べるとお求めやすいものが多く、取り付け費用などまで含めたトータルの費用も安くなるものが多いです。

小型パワード サブウーファーの特徴は上記のようになります。

大型パワードサブウーファーの特徴

最後に3つ目の大型パワードサブウーファーについてですが、
大型のパワードサブウーファーもいくつか種類がありますが、よく海外メーカーで作られています。
見た目はもうほぼユニットタイプと同じ形になっていますが、そのボックスにアンプが内蔵されているパワードサブウーファーですのでユニットタイプと小型のパワードサブウーファーの間に入るような存在になります。
『ユニットタイプ』と『小型パワード サブウーファー』の間に入る存在ではりますが、大型なのでどちらかと言うと『ユニットタイプ』に近い存在になります。
なので特徴に関しても『ユニットタイプ』近いものがあります。

『音質』についてはユニットタイプと比べれば劣るものの、小型パワードサブウーファーと比べれば良いモデルが多いです。

『低音再生能力』も小型パワードサブウーファーより口径の大きなモデルがほとんどですので低いところまで鳴らしてくれるようになります。

『音量』については小型パワードサブウーファーと比べればスペース的な余裕もありますのでもう少しパワーのあるアンプが内蔵されており、大きな音が出しやすくなっています。
ただ、内蔵されていますので後からアンプだけ交換してグレードアップすることなどは難しくなっています。

『値段』についてはユニットタイプと比べるとかなりお手頃なモデルが多くあります。
ただ、小型パワードサブウーファーと比べると少し高いモデルがほとんどです。

タイプ別のおすすめ

ここまでサブウーファーの3タイプの特徴をお伝えさせてもらいましたが、この特徴を踏まえて僕なりにオススメをまとめますと、

『音質・音量を求めていきたい』という方
やはりユニットタイプがおすすめです!

『取り付ける場所がない・トランクに大きな箱を置きたくない』という方
小型パワードサブウーファータイプ、特にシート下に取り付けるタイプがオススメです!

最後に大型パワードサブウーファーはどんな方にオススメかと言いますと、
『音量も音質もそれなりに求めたいけどユニットタイプを取り付けるほどの予算が無い』という方にオススメです!

すごく大きな括りでのオススメといった感じにはなりますが、サブウーファーを選ぶ時にこういった点を踏まえながら考えてもらえると少し参考になるんじゃないかなと思います。

低音と一言で言いましても・・・

ただ、低音と言いましても『どれぐらいの低い音が欲しいのか・どれぐらいの音量で鳴って欲しいのか』というところは結構個人差があったりします。
なので実際には聴いてみないとわからないところではありますが、お伝えしたことを頭に入れながら聴いてもらえると少し分かりやすいと言いますか、聴き方が変わってくるのでは無いかな思います。

サブウーファーを追加することで車内での音楽の聴こえ方はだいぶ変わって、今までよりも楽しく音楽を聴けるようになると思います! ただ、低音はいらないという方にとっては不要なものかもしれないんですが(^_^;)

ちょっと余談を

最後にちょっと余談なんですけども、なんで今回こんな話をさせてもらったかと言いますと、
僕は18才から車に乗り出して その時からカーオーディオが好きで自分で取り付けなどをしていました。
当時はよくヒップホップなどを聴いていましたのでやはり低音が欲しい!と思い、何も知識がない状態で小型のパワードサブウーファーを取り付けたのですが、自分の思ってたようには鳴りませんでした(^_^;)
取り付けたことで低音が鳴るようにはなったのですが、もっと低い音が鳴るのかと思っていたのに意外と鳴らなくて(音量はほぼほぼ満足でした)、結局その後にユニットタイプに変えたという経験があります。
まぁこれもひとつの経験になって楽しかったですけど、こういう買い替えや交換などの経験を無駄って思われる方もおられるかもしれませんので、だったら選ぶ時点で自分に最適なものはどういうものなのか、というところを把握してもらっていたら不要な経験をすることが少なくなるんじゃないかなと思います。

本当に参考になるかは分かりませんが(^_^;) 少しでも選ぶ基準になればと思いお伝えさせていただきました。

今回のようにちょっとしたユニット選びの参考になればな、ということだったり、基本的なカーオーディオの知識、雑学みたいなこともお伝えさせてもらっています。
少しでもタメになったなと思っていただけた方は また次回も見ていただけると嬉しいです(^ ^)

動画もあります

文字を読み込んでいくことが苦手な方のために動画も用意しております。
言い回しなどちょっと違うところもありますが、ほとんど同じ内容をお伝えしております。

動画ではあるものの「観る」というよりは「聞く」という感じになっております。

第13回 2wayセパレートスピーカーのユニット構成と名称

カーオーディオの場合、スピーカーを交換しようとした時に主にコアキシャルタイプとセパレートタイプのどちらかがあります。
そのセパレートタイプのスピーカーセットのユニット構成と、そのユニットの名称、あとは役割について簡単にお伝えします。

第13回はこちら

第15回 マルチ接続について大まかな話

カーオーディオでは『マルチ接続』と言われる接続方法があるのですが、それがどう言った接続をすることなのか、後はマルチ接続を行うことでどんなメリットがあるのか、デメリットがあるのかというところを簡単にお伝えしております。

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