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本日は先日から紹介しております レガシィアウトバックのオーディオ取り付け作業 完成編を紹介していきます。

それでは早速いきましょう!

レガシィアウトバックのドアにカロッツェリアのRSスピーカーを取り付け

まずはやっぱりドアからですね。
と言うことで、ガッツリ制振作業を行って、アウターバッフルを制作し、取り付けたスピーカーはカロッツェリアのフラッグシップスピーカー『TS-Z1000RS』です!

レガシィアウトバックのドアにカロッツェリアのRSスピーカーを取り付け

アウターバッフルはシンプルで純正っぽく作らせていただきました。
アウターバッフルの時点で純正っぽくは無いかもしれませんが^^;
それでも出来るだけ違和感が無いように作ってみました。
あとはシンプルを意識しすぎるとのっぺりとしたデザインになりやすいですが、うっすらとラインを入れてのっぺりとはならないようにしてみました。
あとはオーナー様からのご要望でさりげなくリスナー向きに角度をつけております。

ドア内部の作業がご覧になりたい方はこちらをご覧ください↓

レガシィアウトバックのピラー部分にカロッツェリアのRSスピーカーを取り付け

ドアの次はやはりピラーですよね!
ドアスピーカーがカロッツェリアのRSスピーカーなのでピラーに取り付けるツィーターとミッドレンジもカロッツェリアのRSシリーズスピーカーになります。
以前のRSシリーズはツィーター・ミッドレンジ・ウーファーが全てバラ売りでしたが、Z1000になってからはツィーターとウーファーで2WayセットでZ1000。
ミッドレンジがTS-S1000RS という販売の仕方に変わりました。
と言うことで今回取り付けさせていただいたスピーカーは『TS-Z1000RS』と『TS-S1000RS』になります。

こちらのピラー加工、出来上がってしまえばなんてこと無いように見えるかもしれませんが、かなり細かいところにこだわって作りました。
なのでとても時間がかかりましたし、苦労しました^^;
でもどのあたりにこだわったのか、と言うのは聞かないとわからないと思いますし、聞いてもわからないかもしれない部分なんですよね^^;

ピラーを加工しているブログはこちらになります↓

レガシィアウトバックのトランクを加工してアンプとサブウーファーを取り付け

フロントのスピーカーが終わったところでお次はトランクですね。
トランクは下部の収納スペースを使ってフロントスピーカーを駆動するためのアンプとサブウーファーを取り付けました。
表側は比較的シンプルにアンプが1枚とサブウーファーが見えるだけになっております。

レガシィアウトバックのトランクを加工してアンプとサブウーファーを取り付け

アンプはドイツ ヘリックスの『C-FOUR』です。
ヘリックスのフラッグシップ 4チャンネルアンプになります。
ちなみにこちらは見える状態にしているところですが、

レガシィアウトバックのトランクを加工してアンプとサブウーファーを取り付け

蓋も作っておりますので荷物を載せる際にも安心です。
蓋には穴も開けていますので排熱性も考慮しております。

ここで疑問に思われている方もおられるかもですが、フロント3Wayスピーカー + サブウーファーで4チャンネルアンプが1枚だけ?
そう、続きはトランク下部にあります。

レガシィアウトバックのトランクを加工してアンプとサブウーファーを取り付け

トランクのボードを取り外すとこのようになっております。
ヘリックスのC-FOUR がもう1枚下に隠れています。
アンプを2枚とも見えるように取り付けようかとも思ったのですが、スペース的にかなり厳しかったのと2枚とも見せてしまうとトランクがごちゃついて見えるかも、と思ったので1枚だけ見えるように作らせていただきました。

ヘリックスのアンプ

ヘリックスのC-FOUR は電源が入っていない時は基盤が見えること以外シンプル目な見た目なのですが、

ヘリックスのアンプ

電源が入ると基盤内のLEDが点灯して少し主張が強めなアンプになります!
この辺りは好き嫌いが分かれるところかもしれませんね。
ちなみにLEDは完全にオフにはできませんが、ファンの下にあるLED以外は消灯可能です。

アンプの次は少し前の写真で右側に見えていた音の調整を行うDSP(プロセッサー)です。

ヘリックスのフラッグシップDSP

これまたヘリックスのフラッグシップユニットである『DSP ULTRA』です。
見た目は小さな黒い箱なのですが、このユニットがとてもいい仕事をしてくれます!

ヘリックスDSPのリモコン

ちなみにヘリックスのDSPの別売オプションであるリモコンをメガネケースを加工して取り付けさせていただいております。
こちら取り付けを行う直前の写真ですが、ここだけ組み上げた写真を撮り忘れてました・・・

レガシィアウトバックのトランクにカロッツェリアのRSサブウーファーを取り付け

そしてトランク部分の紹介で最後になりましたが、今回取り付けを行ったサブウーファーはカロッツェリアの『TS-W1000RS』です。
と言うことでフロント3WayからサブウーファーまでフルカロッツェリアのRSスピーカーとなっております!

このRSシリーズのサブウーファー、とても良い音のサブウーファーなのですが1点問題がありまして
それがサブウーファーを保護するグリルが無いことです。

レガシィアウトバックのトランクにカロッツェリアのRSサブウーファーを取り付け

と言うことで別メーカーのグリルとなりますが、追加してサブウーファーを保護するようにしております。
このグリル、結構強いのでそこそこ重たいものを載せても大丈夫だと思います。
オーナー様はゴルフもされるそうですが、意図的にゴルフバックを直撃でもさせない限りは大丈夫じゃ無いかと思います。

レガシィアウトバックのトランクを加工してアンプとサブウーファーを取り付け

と言うことでトランク部分の紹介は完了です!

かなり余談ですが、オーナー様はお車の入庫時に「今後ブラックスのアンプも付けたいな」的なことをさらっと言われていたような気がしました。
取り付け前から次のシステムを考えてるんですか!?とびっくりしてしまいましたが笑
とりあえず、グラッフィックシリーズなら簡単に交換が出来るように作らせていただきました。
それもあってトランクの設計が少し難しくなったりしましたが^^;

トランクがスタート時どんな感じだったかみたい方はこちらをどうぞ↓

オーディオテクニカのデジタルトランスポーター

最後にもう1ユニット。
オーディオテクニカのデジタルトランスポーター『AT-HRD500』です。
こちらの商品はデジタル信号をアナログ信号に変換したり、USBのデジタル信号を光デジタルや同軸デジタルに変換することが出来るユニットです。
簡単に言ってしまうと変換器ですね。
今回はソニーのウォークマンからのUSBデジタル信号をこちらに入力して光デジタルでDSPに接続して音楽再生ができるようにしております。

ソニーのウォークマン

ちなみにウォークマンはシフトノブの横にホルダーを設置して再生できるようにされています。

レガシィアウトバックの純正オプションサウンドナビ

音楽再生のメインはウォークマンとのことでしたが、元々純正オプションのサウンドナビが取り付けられていましたので、こちらの信号もDSPに接続して使用可能なようにしております。

これにて今回のオーディオ取り付け作業が全て完了致しましたので最後に今回取り付けを行ったDSPウルトラで音の調整を行ってから納車させていただきました。

レガシィアウトバック オーディオ取り付け 完成編

今回は全4回とかなり長くなりましたが、スバル レガシィアウトバックにカロッツェリアRSシリーズの全スピーカーを取り付けさせていただき、Aピラー加工・アウターバッフル・トランク加工、そしてアンプ取り付け、プロセッサー取り付けとてんこ盛りな内容で取り付けさせていただいた作業を紹介いたしました!

最後にちょっと雑談。
今回はいっぺんになかなかの贅沢仕様のオーディオ取り付けをさせていただきました。
一回の取り付けでこんなに取り付けを行うにも久しぶりでしたが、ガッツリRSスピーカーを取り付けて、音を聴くのも久しぶりでした。
発売からちょっと年月は経っておりますが、やはり良いスピーカーですね!
もちろんアンプやDSPもとても良い仕事をしてくれていました。
機会があれば聴いていただきたい車がまた1台増えました( ^ω^ )

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