ブログ

本日は ホンダ ステップワゴン のシート下にアンプ内蔵タイプのDSPを取り付けさせていただいた内容を紹介いたします。

こちらのオーナー様は着実にシステムアップしていただいている方で、最初はスピーカー交換から始まりドア制振の強化、ナビゲーションの電源強化、ツィーターとカロッツェリアのハイレンジユニットに交換。
といった感じで進んでおられました。

今回は前回のシステムアップでフロントスピーカーが3Way状態となっておりました。
ただ鳴らしているナビがサイバーナビでしたので3Wayのうちハイレンジユニットはパッシブクロスオーバーを使って鳴らしている状態でした。
今回はその状態から3Wayスピーカー全てを個別に調整、鳴らすことが出来るようにするためにもアンプ内蔵タイプのDSPの取り付けをご依頼いただきました。

ホンダステップワゴンのシート下にアンプ内蔵DSPの取り付け

ということでいきなりですがオーディソンから新しく発売された『AF C8.14 bit』を取り付けさせていただきました。
ちなみにこちらの取り付け場所には作業前は

TS-HX900PRSのパッシブクロスオーバーネットワークをシート下に取り付け

カロッツェリアのハイレンジユニット『TS-HX900PRS』のパッシブクロスオーバーネットワークを取り付けておりました。
以前の取り付けの際に、いずれDSPを取り付けるかも、とのことでしたのでDSPを取り付ける際に少しでも作業が軽くなるように左右のパッシブを助手席下に取り付けておりました。

ですので今回の作業としましては電源ケーブルを新しくバッテリーから引き回してきて、信号ケーブルとしてRCAケーブルをナビからDSPまで引き回し、そしてドアスピーカーが今まではナビの内蔵アンプで鳴らしていたのでナビにつながっていたのを接続を外しDSPまで引き回し、といった感じになりました。

ちなみに補足になりますが、DSPにはRCAケーブルでの接続もできますが、スピーカーケーブルでの接続も可能となっております。
なので今回の場合ですとハイレンジユニットのパッシブまでナビからのスピーカーケーブルが来ておりましたのでそちらを再利用することも可能ですが、オーナー様がそこはやはりRCAケーブルので接続にこだわりたいとのことでしたので新しくRCAケーブルを引き回させていただきました。

ホンダステップワゴンのシート下にアンプ内蔵DSPの取り付け

ちなみにステップワゴンはフロントシート下にハイブリッドのバッテリーがあるそうで、シート下スペースはそれほど広くないです。
ですが、助手席下にある工具入れトレーを取り外せば高さ方向にスペースができて、DSPの取り付けが問題なく出来ております。

ホンダステップワゴンのシート下にアンプ内蔵DSPの取り付け

今回はほぼほぼ配線作業でしたので写真はほとんどありませんが、これにて取り付け完了です。
ということで今まで音の調整をしていたサイバーナビの音質調整機能は全てオフにしてオーディソンのアンプ内蔵DSPにて音の調整をさせていただきました。

ちなみにですが、オーディソンの新しいアンプ内蔵DSPは今までの調整ソフトではなく、新しいソフトになりました。
もちろん新しくなったのはソフトだけでなく、本体の方も色々変わっているのでしょうが、新しい機能がかなりたくさん増えていました。
新機能の使い方は慣れやコツが必要な感じはありますが、新機能のおかげで色々なケースに対応しやすくなっているように感じました。

ホンダ ステップワゴン アンプ内蔵DSP取り付け

といった感じで簡単ではありますが、本日はホンダ ステップワゴン の助手席下にオーディソンの新しいアンプ内蔵DSPを取り付けさせていただいた作業の紹介でした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加