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いったん涼しくなってきたのにまた気温が上がって暑い日が続いてますね。
夏に向かって徐々に暑くなるのは慣れていくのでいいですが、いったん涼しくなってからのまた暑くなるのはしんどいですね^^;

そんな今日はトヨタ プリウスにダイヤトーンのサブウーファー、SW−G50を取り付けた作業を紹介いたします。

実はこちらのお車はサブウーファーを取り付ける作業を2回に分けて行ったのですが、別々に紹介するとややこしくなってしまいそうでしたので、取り付けが完成したタイミングで一緒に紹介していきます。

ということで早速作業を紹介していきます。

プリウス運転席下ミューディメンションのパワードサブウーファー取り付け

まずは作業前の状態です。
こちらのお車は既にミューディメンションのパワードサブウーファーを運転席下に取り付けておられました。
ですが、以前スピーカーをダイヤトーンのG20からG500に交換された際にサブウーファーの同じくダイヤトーンに交換したくなられたそうで、ずっと交換計画を立てておられました。

そんな計画中に中古でボックス付きのSW-G50を見つけられたそうで、今回はその中古品を持ち込みでの取付となりました。

ダイヤトーンサブウーファー、SW-G50ボックス付き

ただ、このサブウーファーは1つ問題がありまして、なんとグリルを固定しているダイレクターが無いという、不思議な状態でした。
しかもダイヤトーンはサブウーファーのダイレクターの部品設定が無いようで、ダイレクターのみで購入が出来ないというちょっと困った状態です(-_-;)

そこで今回はダイレクターの代わりに化粧のリングを製作して取り付けることとなりました。

ダイヤトーンサブウーファーのダイレクターの代わりに化粧リング製作

はい、出来上がりはこのようになりました。
ダイレクターと全く同じものは作れませんので、似た感じでリングを作り、グレーの生地を貼り付けてアクセントにしています。
あとはこちらをトランクに取り付けるのですが、その前にサブウーファーを駆動するアンプを既存のパワードサブウーファーを取り外し、シート下に取り付けていきます。

ヘリックスの2チャンネルAB級アンプ G-TWO

取り付けを行うアンプは、ヘリックスのG-TWO です。
こちらは45,000円とお手頃な価格ながら最近では珍しいAB級の2チャンネルアンプです。
僕は音質を求めるのならサブウーファーでもAB級アンプで鳴らすことをおすすめしておりますので、こちらのアンプがお手頃価格でAB級2チャンネルなのでちょうどよかったのですが、今回注文したアンプが最後で販売終了となったようです。 残念です。
そして、こちらのGシリーズは2・4・5チャンネルの3種類あったのですがすでに2と5チャンネルが在庫なし。4チャンネルも在庫分のみになってるようです。
お手頃AB級アンプをお探しの方はGシリーズお早めに注文したほうが良さそうですよ!

アンプ用の電源をバッ直

ちょっと話がそれてしまいましたが、このアンプを駆動する電源をバッテリーから引き回してきます。
引き回すケーブルはオーディオテクニカのレグザットシリーズ、AT-RX07です。
こちらをトランクにあるバッテリーから引き回して、運転席下まで配線します。
ちなみに、2本つながっているうちの1本は先日取り付けを行ったカロッツェリアのアンプA99x用の電源です。

プリウス運転席下アンプ取り付け

あとは引き回してきたケーブルを接続し、シート下に取り付けたらアンプの取付完了です。
ちなみに運転席のシートは社外品に変わっていましたがギリギリ取り付けることができました。

プリウス運転席下アンプ取り付け

取り付け自体はギリギリな感じになりましたが、シート下に収まっていますので普段のシートの前後に支障もないですし、後部に座った人が蹴ってしまうことも無いと思います。

プリウストランクにダイヤトーンSW-G50取り付け

アンプの取付が出来たらあとはサブウーファーをトランクに取り付けたら作業完了です!
今回はライトな取り付けでボックスをマジックテープで固定しております。
そしてアンプからの信号を伝えるスピーカーケーブルはオーディオテクニカのレグザットシリーズAT-RX12を使っております。

プリウストランクにダイヤトーンSW-G50取り付け

中古品ですのでどなたが作ったボックスなのかわからないですが、ダイヤトーンの浮き文字が入っていてちょっとおしゃれな感じになっておりました。

トヨタ プリウス にダイヤトーンのサブウーファー SW−G50取り付け

最後に取り付けられているサイバーナビの調整機能を使って全体の音質を整えてから納車させていただきました。

最後にちょっとSW-G50の音質などについて書かせてもらいますと、
SW-G50は一般的なサブウーファーのようにドンドンと音圧がある鳴り方はしません。
サブウーファーの中ではトップクラスにスピード感があると思っておりますので、とてもフロントスピーカーとの音のつながりが良く、フロントスピーカーで鳴らしきれない低音をそっとフォローしている感じです。
なので自然にボーカルの厚みを増すことが出来たり、ステージングの奥行を豊かにすることが出来きるいいユニットですよ!

ただ、意識して聴かなければサブウーファーが鳴っている感じがしないユニットなので、それなりに量感のある低音が欲しい方にはおすすめ出来ないユニットでもあります(-_-;)
でも上品に低音を鳴らしたい方にはとてもおすすめのユニットですよ(^-^)

といった感じで、トヨタ プリウス にダイヤトーンのサブウーファー SW−G50を取り付けた作業紹介でした!

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