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本日はスズキ ジムニーシエラのスピーカー交換とサブウーファー取り付け・ナビゲーション取り付け・ドライブレコーダー取り付けをさせていただいた作業を紹介いたします。

こちらのオーナー様は近々、待ちに待ったジムニーシエラが納車される。ということでスピーカーやナビなどオーディオ取り付け一式のご相談にご来店いただきました。
ご来店時にはすでに大まかなシステムのご希望が決まっておられましたのであとは細かなところなどをお話ししながら決めていただき、作業をご依頼いただきました。

それでは早速作業に取り掛かっていきます。

ジムニーシエラのフロントドア内張

まずはフロントドアスピーカーの交換から行っていきます。
ということで内張を取り外す前の状態です。

ジムニーシエラのフロントドア内部

先程の内張を取り外すとこのようになります。
写真左下の方に純正スピーカーが取り付けられていて、そのほかの部分は防水のためのビニールで覆われている状態です。

ジムニーシエラの純正スピーカー

こちらが先程の純正スピーカーになります。
取り付けスペースとしては13cmくらいなら取り付け出来そうな感じになっているのですが、取り付けられているのは10cmくらいの小さなスピーカーになります。

ジムニーシエラの純正スピーカーを取り外し

先程の純正スピーカーを交換していきますのでまずは取り外します。
スピーカーを取り外すとすぐ後ろにウインドーフレームがあります。

ジムニーシエラのドア内部にスピーカーケーブルを通線

スピーカーの取り外しができたところでまずはスピーカーケーブルをドア内部に通線します。
今回のスピーカー交換は当店のセットメニュー『スピーカー取付 ミドルコース』でご依頼いただきましたのでオーディオテクニカのスピーカーケーブル『AT-RS110』を使っております。

ジムニーシエラのドアスピーカー裏側をデッドニング

スピーカーケーブルをドア内部に通し終えたら次にスピーカーの裏側を制振します。
制振の内容は部分制振スタンダードとなっておりますのでレアルシルトを貼り付けてしっかりとヘラで圧着します。

ジムニーシエラのドアスピーカー裏側をデッドニング

そしてその上にレアルシルトの拡散・吸音材であるディフュージョンを貼り付けてスピーカー裏の制振作業は完了です。

ジムニーシエラのドアをデッドニング

スピーカー裏の制振が終わりましたので次はスピーカーを取り付ける鉄板部分を制振していきます。
まずは防水のために取り付けられているシートを取り外し、貼り付け部を綺麗にします。

ジムニーシエラのドアをデッドニング

今回の施工内容はインナーパネル サービスホール部スタンダードですので、まずはサービスホールをレアルシルトで塞ぎます。
そしてそのレアルシルトの縁を押さえる形でオーディオテクニカのブチル制振シートを貼り付けております。
あとは雨水が入ってこないように小さな穴も制振シートで塞いでおります。

ジムニーシエラのドアにインナーバッフルを取り付け

ドアの制振作業が終わったところでお次にスピーカーを取り付けるための土台となるインナーバッフルを取り付けです。
カロッツェリアから発売されているジムニー専用インナーバッフルになりますが、こちらを使うことで16cmのスピーカーを取り付けることが出来るようになります。
純正の10cmスピーカーから比べるとかなりのサイズアップですね!

ジムニーシエラのドアにカロッツェリアのスピーカーを取付

インナーバッフルの取り付けまで出来ればあとはスピーカーを取り付けです。
今回取り付けるスピーカーはカロッツェリアの『TS-C1730S』です。
近頃のカロッツェリアのカスタムフィットスピーカーは少し間違えそうになるのですが、品番の末尾に『S』が付くとセパレートタイプ。
付かないモデルがコアキシャルタイプとなっています。
今回は『S』がつきますのでセパレートタイプとなっています。

ジムニーシエラのドアにカロッツェリアのスピーカーを取付

スピーカーの取り付けまで終わりましたのであとはインナーバッフルに付属してくる遮音スポンジをスピーカーの周りに貼り付けてスピーカー交換完了です!

ジムニーシエラのドアにカロッツェリアのスピーカーを取付

最後に内張を組み付ければ元通りです。
見た目は変わっていませんがしっかりとスピーカーは変わっておりますよ。

ジムニーシエラのダッシュボードにカロッツェリアのツィーターを取り付け

ドアスピーカーの交換が終わりましたのでお次はツィーターの取り付けです。
今回はダッシュボード上への取り付けですので、ナビからスピーカーケーブルを引き回してきて、接続後にツィーターをダッシュボードへ取り付けさせていただきました。
これにてフロントスピーカー交換作業は完了です!

ジムニーシエラにカロッツェリアのサブウーファーを取り付け

フロントスピーカー交換が終わったところでお次にサブウーファーを取り付けていきます。
今回はカロッツェリアの『TS-WH500A』をお選びいただきました。

ジムニーシエラにカロッツェリアのサブウーファーを取り付け

サブウーファー取り付けは配線作業ばかりですのでいきなり取り付け後の状態ですが、今回は運転席下へ取り付けをさせていただきました。
ちなみに写真はシートを一番後ろまで下げた状態です。
下げた状態でこれくらいしか見えませんので、運転手にとっては全く邪魔にならないと思います。

ジムニーシエラにカロッツェリアのサブウーファーを取り付け

今度はシートを目一杯前に出した状態で後ろから見た感じです。
流石にシートを前に出すとそれなりにサブウーファーが見える状態になりますが、後部座席のフロアマットに干渉していないのでギリギリ許容範囲内ではないでしょうか。
ジムニーシエラの後部座席に人が乗られることは少ないかと思いますので、邪魔になることは少ないかと思います。

ジムニーシエラにカロッツェリアの9インチサイバーナビを取り付け

スピーカーとサブウーファーの取り付けが終わりましたので、最後にそれらのスピーカーを鳴らすナビゲーションです。
今回はカロッツェリアのサイバーナビ、9インチモデルをお選びいただいました。
別途取り付けのためにパネルを用意する必要はありますが、9インチまでは綺麗に取り付けが可能となっております。
これにてオーディオ関連の部分は完成です!

ジムニーシエラにユピテルのドライブレコーダーを取り付け

あとはユピテルのドライブレコーダーを取り付けさせていただきました。
今回はユピテルの指定店モデル『TW-81d』を取り付けております。

ジムニーシエラにユピテルのドライブレコーダーを取り付け

外からもいるいとこんな感じです。
こちらのドライブレコーダーはモニターが無いモデルですのですっきりとした見た目で目立たないのが特徴です。
そしてモニターが無い代わりにスマホなどと通信してスマホから設定や録画画像を確認できるようになっております。

ジムニーシエラにユピテルのドライブレコーダーを取り付け

あとはこちらのドラレコは前後2カメラタイプになっておりますので、リアガラスにもカメラを取り付けております。
通常のお車ですとパネルなどで配線が隠せるのですが、ジムニーシエラは鉄板剥き出しの部分が多く、配線を隠せないのでケーブルの引き回しに一工夫必要になります。

ジムニーシエラにバックカメラを取り付け

最後にカメラをもう一つ。
バックカメラの取り付けもご依頼いただきましたのでリアナンバー上部にカロッツェリアのバックカメラを取り付けさせていただきました。

これにて今回ご依頼いただきました作業は全て完了致しましたので、最後に今回取り付けさせていただいたサイバーナビの音質調整機能を使って音を整えてから納車させていただきました。
ちなみにですが、今回はフロントスピーカーのみでしたのでサイバーナビをネットワークモードにしてツィーターとドアスピーカーを個別にコントロールできるマルチ接続にしております。
そのおかげで定位感や左右のバランスなどがかなり細かなところまで追い込むことができました。

スズキ ジムニーシエラ スピーカー交換・サブウーファー・ナビ・ドラレコ取り付け

と言った感じで本日はスズキ ジムニーシエラにスピーカー交換・サブウーファー・ナビ・ドラレコ取り付けをさせていただいた作業の紹介でした!

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